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街の雰囲気や名所、特産品などから、加古川市の特徴を解説していきます。
兵庫県南部に位置する加古川市は、神戸市や姫路市へのアクセスが良いため、都市部で働く方のベッドタウンとして発展した街です。鉄道などが集中する南側の市街地では人口増加の傾向がありますが、自然が豊かな北部では減少している地域もあります。市街地と郊外、二つの雰囲気を持っているため、市内でお買い物を楽しんだり自然を満喫したりと様々な過ごし方ができます。
加古川市には聖徳太子が建てた鶴林寺や、重要文化財の「尾上の鐘」がある尾上神社など、歴史的な名所が複数あります。歴史を大切にしながら発展してきた街として、子供に学ばせながら育てる環境も整っています。
JA兵庫南と加古川市が2003年に共同で立ち上げた加古川牛は、市内の特産品の一つ。兵庫県の但馬牛を市内の水で大切に育てたお肉は、ステーキ・すき焼きなどと相性抜群。また8月ごろから販売される志方いちじくも、品質が高く名産品として愛されています。
新しく加古川市内で住宅を取得する方に向けた助成金を紹介します。新居探しや移住を考えている方は、費用を抑えるチャンスですのでぜひ活用してください。
Home Energy Management Service(HEMS)と呼ばれる、家庭の消費電力を管理するシステムや蓄電システムの導入に対する補助金です。具体的には電力測定ユニットを分電盤に設置して、家庭内の電気製品の消費を可視化します。どの機器がどれくらい電気を使っているのか細かく分析することで無駄を省き、省エネにつなげる仕組みです。加古川市ではHEMS機器に対して3万円、蓄電システムに対して5万円の補助があります。
国が指定するエネファームの設置に対して3万円を支給する補助制度です。加古川市民として、「うちエコ診断」を受診して個人申請することが条件です。
住宅の耐震性を高める工事に対して、戸建て住宅の工事費300万円以上の場合130万円が支給されます。中古住宅を購入してリフォームを検討している方はぜひ活用したい補助金です。