兵庫県の南部、淡路島の最南端に位置する南あわじ市。播磨灘、鳴門海峡、紀伊水道に面し、鳴門の渦潮に代表される瀬戸内海国立公園を有しています。
神戸、大阪からは60~80km圏にあり、神戸へは約50分、徳島へは大鳴門橋を経て約40分。定住人口の増加による活性化を図るため、通勤や通学の高速バス代など、交通費の一部を負担する助成を行っています。また、子育て世帯への助成制度も多くあり、ファミリー・サポート・センターなどをはじめとする、
特産品は、たまねぎ、レタス、びわ、みかん、乳製品、淡路ビーフ、桜鯛、鱧、鳴門わかめ、手延べそうめん、淡路瓦、竹炭などがあり、京阪神への「食」の供給基地として大きな役割を果たしています。
淡路島牛乳のルーツは、1900年(明治33年)。100年以上前から続く伝統のある「淡路島牛乳」などの乳製品は、全国的なブランドに成長し島内をはじめ、近畿、四国、中国、関東など、たくさんの地方に出荷されています。
また南あわじ市は、播磨灘や鳴門海峡などから、新鮮な魚介類がたくさん水揚げされています。鳴門海峡のタイ、沼島のハモや一本釣りのアジなど魚の種類も豊富で、京阪神から東京の魚市場に高級魚として出荷されています。またノリやワカメ養殖、福良湾ではハマチ、フグなどの栽培漁業も行われています。
若年世帯の住宅取得や移住支援に対して様々な助成金が用意されている南あわじ市。新築だけでなくリノベーションに対する補助制度もあるので、市内で住まい探しを考えている方は、ぜひ活用してください。
南あわじ市では、市外からの転入人口の増加と定住を促進し、市の人口増加を図るために、個人が居住を目的として住宅の建築、購入をする方へ、住宅取得費用の一部を補助しています。
「南あわじ市マイホーム取得事業補助金」の交付対象者が、長期固定金利住宅ローンフラット35を利用される場合、借入金利引下げ(当初5年間、年▲0.25%)を受けることができる制度です。
南あわじ市内にある空き家の有効活用と、市内への定住促進を図るため、「南あわじ市空き家バンク制度」に登録された空き家を改修等する場合に、
を補助する制度です。
※情報参照:南あわじ市役所ホームページ(https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/)